FJクルーザーのスピーカーを交換してみる

画像:スピーカー交換
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#この記事は2016年に取り付けを行った記事です。

カースピーカーの選定

「FJクルーザーの音がとてつもなく悪く」というわけではなく、他にいじる箇所をさがしていたこともあり次はスピーカーを変えてみることに。さっそく評価が良さげなスピーカーを物色。するとアルパインのSTE-G170Sが評判が良いことが分かってた。
どのサイトでも高評価な STE-G170S に決定したポイント。
・FJクルーザー用のインナーバッフルで簡単に取り付けOK。
・ツイーターもブラケットを使えばFJクルーザー純正位置に設置できそう。
・お値段も1万円チョイと安すすぎず、高すぎず。
・レビューがあやしいほど高評価。
とくに気になるところも無いのでスピーカーはこれに決定。
画像;STE-G170S
ALPINE(アルパイン) 17cmセパレート2ウェイスピーカー STE-G170S
FJクルーザー純正の位置に設置したかったのでツイーターのブラケットも合わせて購入。
画像:STE-G170Sのブラケット
アルパイン(ALPINE) プリウス・プリウスα専用 ツイーター取付けブラケット 2.5cm KTX-Y40PRA
この際、取り付け作業をするなら一緒にとサブウーファーも購入。
そんなに高くない2万以下の価格で評価も高いカロッツェリアのTS-WX120Aを選ぶ。
画像:TS-WX120A
カロッツェリア(パイオニア) 20cm×13cmパワードサブウーファー TS-WX120A
せっかくなので簡単なデッドニングも。
ドアパネルを分解するので、簡単なデッドニングを試すことに。エーモン社の「音楽計画 デッドニングキット スピーカー周辺 簡単モデル 2441」という商品を発見。ドアスピーカー周辺のセットのようで、これと低音も増えるだろうと予想しおなじくエーモン社の「音楽計画 低音しっかりキット 2440」も合わせて購入。
次の日にはAmazonから届く幸せ。

翌日、Amazonから物が到着

STE-G170S
画像:STE-G170S
TS-WX120A
画像:TS-WX120A
音楽計画 低音しっかりキット 2440
画像:音楽計画 低音しっかりキット 2440
音楽計画 デッドニングキット スピーカー周辺 簡単モデル 2441
画像:音楽計画 デッドニングキット スピーカー周辺 簡単モデル 2441
インナーバッフル
画像:インナーバッフル

カースピーカーとサブウーファーをFJクルーザーに取り付ける

ドアの内張りを剥がす

これはそれほど難しくはなく手順通りにネジや爪を外しながら、最後はガバっと内張り全体を引っ剥がす。
(参考:カロッツェリア車種別JUST FIT  トヨタ>FJクルーザー>取外し分解図>フロント・スピーカー取り外し手順)
ネジやらピンやらツメやらを外し、ドアパネルを剥がす。
画像;左ドアの内張を剥がす

ドアスピーカーを設置し配線を車内へ

上部のコネクタを外しボルト4本で固定されているので外せばそのまま外れる。
画像;標準スピーカー
配線を車内に引き込むため蛇腹を外す。こんな感じのパーツで固定されている。
画像:ドアスピーカー配線
固定金具のビニールテープを少し剥がして引きずりだすと穴が見えるのでそこから配線通しで車内に引き込むことができた。
(黒いケーブルが車内に引き込むスピーカーの配線)
画像;車内への配線
スピーカーはインナーバッフルに固定し、インナーバッフルと取り付け。ネットワークも邪魔にならないところに両面テープで固定して、取り付けは完了。
画像:スピーカーとネットワークの配置
配線は蛇腹からグローブボックスの上に通した。いつかアンプをつけるかも~と思いギボシ端子に加工。(結局、カーナビからの音で満足してそのままです)
画像:グローブボックスの配線ズーム

簡単なデッドニング(ドアチューニング)

簡単なデッドニングも合わせて実施。プチルゴムを剥がすのがめんどくさいので、ビニールの上から貼るという乱暴な施工に。防振は説明書を読みながら適当にペタペタと貼る。
画像:左ドアパネルデッドニング
右のドアも同じようにスピーカーを設置し防振用の鉛を貼っていく。
画像:右ドアデッドニング
これでドアスピーカーの設置は完了。続いてツイーターとサブウーファーの設置い移る。

ツイーターを純正位置へ設置

パネルの分解はそれほど大変ではなく4つのツメを外すだけで可能。Aピラーは多分外さなくても取れると思われる。FJクルーザーはサイズが大きいのでツイーターもスマートに収まっています。
画像:純正ツイーター
買ってきたブラケットにツイーターを固定。ハイセをカバーの中から通す仕様。
画像;ツイータをブラケットに設置
純正を外した位置にそのままボルトオンで装着完了。ケーブルは配線通しでナビ裏まで引いてあげれば、あとはカバーを戻せば完了。
画像:ツィーターを設置

サブウーファーを設置する

まずは事前準備。設置場所は助手席の下。しかしエアコンダクトがあるため、少し底上げをする必要があるため少し工作する。木の板にゴムシートとゴム足をつけ、無駄な振動が伝わらないようにする。
画像:ゴム足 画像;裏側 画像:天板ゴム
配線はナビからセンターコンソールを抜けシフトの横から助手席の下を這わすことで隠すことができた。
さらにコントローラーは運転席側のセンターコンソール下に両面テープで固定した。
電源はバッテリーから直接引くのが良いらしいが、アンペアを計算したら足りそうだったので今回はACCから取った。結果、問題なくなっておりパワー不足もなくMAXで鳴らすとお尻がむず痒いくらいの低音を出してくれた。
画像:サブウーファー配線
センターコンソールの横から配線を出す。
画像:センターコンソールから配線を出す
ここから先の画像がどこを探してもなかったのだが、設置は特に難しいこともなく終わった。

スピーカー(STE-G170SとTS-WX120A)の調整

調整が必須。ナビのスピーカー調整で合わせるのだが、所詮素人の耳なので、なにが正解かわからない。。そこで「サウンド・チューニングMaster」という本+CDがセットになった商品を購入。付属のCDで音をスピーカーから出しながら調整できるので効率的だった。内容もカーオーディオに付いて書かれており、結構ためになった。(類似した商品は数点でてるのでAmazonで買える)
画像:サウンド・チューニングMaster

レビュー

音に関しては好みがあるので個人的な感想。さらにヘッドユニットによっても音が変わるので「音質」に付いてではなく、あくまで標準のスピーカーを基準に自分が聞いた感想になる。

音質

これは確実に良くなった。調整をしたところも大きいが全体的に聴きやすい音になった。またテレビや動画を観るときは低音が少し邪魔に感じるので、そのときはサブウーファーのレベルを低くすると自然な音になり聴きやすくなる。
KENWOOD 彩速ナビ MDV-Z701Wはハイレゾ対応ではないが、USBメモリに入れて試しに聞いてみたが、それほど違いは感じなかった。違いを感じるのはレコーディングは曲の作り方に依存することが大きいと思った。

音量

ボリュームをあげても耳障りにならず聴きやすい音になった。ドアのビビりも感じない。ただサブウーファーはそこまでパワフルなものでもないので、それを期待すると足りないかもしれない。あくまで低音を補いうものと考えると非常に満足だと思う。

設置

設置に関してもトヨタ専用パーツということもあり説明書を読めば簡単にできた。ナビの取り付けを自分でやった後だったこともあり、FJクルーザーの分解もスムーズに終わったことも要因の一つだと思う。今回はフロントのドアスピーカーだけ交換したが、リアスピーカーも交換したくなった。
 
ぜひカーナビの入れかと合わせてスピーカーの交換をオススメしたい。

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